花蓮で台湾のフルーツを食べ歩く
こんにちは、しなじです。
台湾の夏といえばなんと言ってもフルーツ。
日本では見かけないフルーツもたくさん。
みなさんも台湾旅行に行ったら絶対マンゴー食べたい!とかあるはずです。
今回は6月から9月までの花蓮地元フルーツを紹介します。
◯まずはどこの庭にもあるこの木。
この木はパパイヤです。しなじはさんぽ中によくいただきます。
誰も食べないから持ってって!て…、ほんと、鳥にかじられてます!
このくらい黄色いとちょい硬めです。
青いうちに千切りにしてサラダにしてもいけますよ。
今回はフルーツとして食べたいのでたまごの黄身くらいに黄色くなるまで待ちます。
半分に切って種をくり抜き、そのままスプーンで。最高〜!
パパイヤの甘さはしつこくなくて食べやすいです。
夏に食べると体温を下げてくれるので体にもいいそうです。
◯しなじの常識の予想を超えた大きさのフルーツはこちら
スイカです。
一人では持てませんでしたー。赤ちゃんは軽く超えてますね。
種が少なくて、皮の白い部分が薄いですね。
これはスプーンで食べるには大きすぎ。食べやすくカットしておきます。
大きいので大味かと思いきや、うん、なかなかの甘さ!
食感もシャクシャクしてて気持ちいい!
花蓮の地元フルーツは農家から買うのが安くて美味しいです。
旅行で来られたら、スーパーで買うよりも市場で買うのが美味しいですよ。
道ばたでフルーツを売ってるのを見かけたら、思い切って中国語で聞いてみましょう。
多少錢?ドゥオーシャオチエン?(いくらですか?)
きっとステキな思い出になりますよ。
◯一面のイガイガ畑。これは
そう、パイナップルです。
しなじはパイナップルが木になると思っていたので、始めてパイナップル畑を見たとき感動しました。こんなイガイガから突然ポコッと実が出て甘くなるのです。
そして畑で熟したパイナップルを食べてまた感動しました。
台湾のパイナップルは芯がりんごのような食感です。
芯まであま〜い!
今まで食べてたのはなんだろうってくらいおいしいです。
◯レモン
緑のレモンが主流です。
しなじはレモンジャムにして保存しています。
次は地元の人が食べてる野菜も少し紹介します。
◯タイヤと呼ばれるにがーい野菜
薄切りにして、そのままでも塩漬けにしても美味しい…いや、苦いです。
◯とうがらし
これは小さいけど辛い!
朝天という種類の地元の特産品です。
地元では日本酒と塩で漬けて保存しています。
◯かぼちゃ
日本のかぼちゃより長いです。形としてはバーバパパみたいな。
柔らかめなのでサクッと包丁で切れます。
水分が多く、すぐに火が通ります。煮物より天ぷらや素焼きがいけます。
◯はやと瓜
しなじの大好物。毎日食べても飽きないありがたい食材です。
実はこのウリの若芽も龍髭菜と言って、炒めて食べるとおいしいです。
今日はアヒルの卵もあるので、一緒に煮付けてみます。
アヒルの卵は殻が固くて大きめです。
ハヤト瓜は生だとシャキシャキ、煮るとホクホクです。いろんな味を楽しめます。
◯ヘチマ
ヘチマは日本ではなじみがありませんでしたが、台湾では安いのでしょっちゅう食べています。
小学校で植えた思い出がありますが、食用は小さめです。
外皮をむいて、にんにくと炒めて食べます。
ヘチマは火を通すとトロッとして、食感は意外と歯ごたえがあります。
飽きのこない味です。お味噌汁にもいいですよ。
◯赤い粟
こちら最近よく見かけるようになりました。白いご飯に混ぜて食べるそうです。
栄養価の高い食品だとか。
きれいな赤ですね。
◯蝶豆花
お茶にして飲みます。透き通って紫がかった青いお茶です。
お茶にレモンを絞ると赤く変わります。
最近はお土産屋さんでも見かけるようになりました。
花蓮フルーツいかがでしたか?
台湾も地方によって取れるフルーツが違います。そこで実ったものはやはり美味しいです。
自分の畑で実ったフルーツを自分で食べる、という豊かな生活を見て幸せになったしなじでした。
みなさんも台湾にフルーツ食べに来てくださいね!