花蓮県豊浜郷 石梯港 ホエールウォッチングに行く
こんにちは、しなじです。
本日は念願のホエールウォッチングに行きます!
くじらが見られるかはくじらの気分次第…。
お願いだから出てきてね〜。
◯注意すること
①服装
・サングラス、長袖長ズボン、帽子は必須アイテムです。とにかく紫外線対策です。
・靴はスニーカーがいいです。船の乗り降りや揺れる船内を歩くのに危なくない靴がいいでしょう。
②持ち物
・カメラかスマホ。
写真や動画を取るのに絶対持っていきましょう。
ただ揺れや風で海に落とさないよう注意。
しなじは舳先に立って動画を撮っていたら急に大きく揺れ、危うくスマホを落とすところでした。
首からかけるストラップを使用しましょう。
・飲み水。
風が気持ちいいですが、意外と汗をかいています。こまめに水分補給しましょう。
◯行き方
花蓮駅東口からバスに乗ります。
台東行(1127)、成功行(1145)、静浦行(1140)のどれでもいいです。
一時間半くらいの道のりです。
大人片道199元(716円)です。台湾のバスは安いですね。
石梯港で降りましょう。運転手さんに行き先を書いて見せておけば教えてくれます。
海辺のチケット売り場に行きます。
◯チケット購入〜出港
パスポートが必要です。
名前、生年月日、パスポートナンバーをチェックされます。
チケットは800元(2400円)です。
夢のホエールウォッチングにこんなに安く行けるなんて。
台湾の東海岸は海溝に面していて、岸から数百メートルで急に深くなります。
それでクジラなどが住むエリアに短時間で行くことができるんですね。
安全のためライフジャケットを着ましょう。
さあ出発です。
昨日まで雨続きで心配しましたが、なんとか天気はもってくれました。
ちなみに雨でもクジラは見られるそうです。
てっぺんに乗っているクルーがキョロキョロ遠くを見回し、クジラを探しています。
レーダーとかじゃないです。
最後は人の五感なのです。
あーあ、ほんとにみつかるのかな〜…?
海の色が碧くなってきました。
船長さんによると、イルカもクジラも碧い水が好きだとのこと。
昨日までの雨で、緑の水が多く、今日は見つけにくいとのこと。
そんなこんな30分くらい経ちました。
その時です。
てっぺんにいたクルーが突然叫びました。
右!右!
かじを右に切る船長。
しなじも必死に右を見ますが何も見えません。
と…!
いました。
イルカの家族です。
ついにイルカが現れました!
かわいくてツルツルで感動です!
さっきまでゼリーみたいに固まって見えた海の中でイルカがスイスイ泳いでました。
あ、水だったんだ、という不思議な感覚にとらわれました。
船長さんが、イルカの家族の説明をしてくれます。
これは 熱帯班海豚(日本語でなんでしょう?)だ、性格が元気なのが特徴だ。
ベイビーがいるから刺激しないようにエンジンを切るぞ、5分くらい見たら立ち去ろう、と言ってます。
クルーは本当に自然を愛しています。
優しい気持ちになります。
5分後立ち去ることになりました。
ちょうど舳先に座っていたのでジャンプしたイルカに手が届きそうでした。
ベイビーを刺激しないため立ち去ります。
船が出発しました。
バイバイイルカ…。
ところが
立ち去る船にイルカがずっとついてきます。
なんてかわいい
船の下をくぐったり、ジャンプしてみせたり、、すごいサービスでした。
もうほんとに感動でした。
その後しばらく別の群れを探しましたが、今日はもういないだろうとのことでした。
トビウオがピュンピュン飛んでいきます。
ウミガメがノンノン泳いでいきます。
クジラは出てきませんでしたが、満足感ありました。
◯おまけ
港で取れた新鮮なお刺身を食べに行きます。
お刺身は寄生虫が怖いので一度冷凍してあります。
お刺身200元(720円)、乾麺60元(216円)です。
ホエールウォッチングいかがでしたか?
みなさんもチャラっと花蓮まで足を伸ばしてみてくださいね〜。
次回は近くのスーパーをのぞいてみます。